コラム＆ブログ

どうも、谷川です。

最近えのき茸のうまみにハマっています。

食感も好みで、特に根元のまとまっている方が好みです。

同じキノコ内でも味わいが違いますね。

さて、今日はひのきの話です。

イシンホームの家の土台に「桧」が使われているのですが

桧がシロアリに対して防蟻効果があるというのは

有名な話ですよね

しかし、今日、勉強をしていたところ

桧でも外側の部分は食べられやすいというのを聞きました。

日本木材防腐工業組合 技術委員会の発表した資料より引用

丸太の断面を観察すると、図 2.1 のように幹の中心 部は色が濃く、周辺部は薄い場合が多いです。色の濃 い部分を心材と呼び、薄い部分を辺材と呼びます 1)。 一般に、辺材よりも心材の方が腐りにくい（耐朽性 が高い）と言われていますが、それは心材の方が辺材 よりも、木材腐朽菌に対する抵抗性が高い成分を多く 含んでいるからです。腐りにくさは樹種によって非常 に異なりますが、特に腐りにくい樹種には特殊な成分 が存在することが多いとされています 2)。一方で、辺 材には糖類やでんぷんなどの木材腐朽菌やシロアリ にとって良好な栄養分となる成分が多く含まれてお り、心材よりも耐朽性が低い一因となっています 1)。 シロアリに対する抵抗性（耐蟻性）も、心材の方が高 いのが一般的です。

心材だけの実験で、防蟻処理をした木材より良い結果が出たこともあるようで・・・

同じ桧の中でもそんなに違いがあるなんて・・・

もし、桧です。というハウスメーカーさんが居たら

１、国産かどうか

２、集成材かどうか

３、心材かどうか

この辺りを質問するといいかもしれません。

国産桧と言っても

ぜんぜん違う可能性があるなんて思いもしませんでした。

日々勉強勉強ですね。

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