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マイホームを建てたい方に

家づくりはじめの一歩

2022年04月08日

ゆとりの平屋生活

ゆとりの平屋生活 画像

現在、お家計画をしている人の中で『平屋住宅』を選択する人が増えてきてます。

これからマイホームを検討している方の中には、

「なぜ平屋がブームなのか?」

「実際に平屋ってどうなの?(メリット・デメリット)」

を知りたい方は多いのではないでしょうか?

今回は、ブームの平屋についてお話ししていきます!

なぜ今、平屋が人気なのか?

上記の表は、国土交通省の「建築着工統計調」の調査結果に基づく平屋の住宅を建てた人の割合になります。

居住専門住宅の着工棟数に占める平屋の割合は2010年が6.19%であったものの、2020年には11.2%まで増加しています。

このデータは一戸建てを建てる方のなかで、平屋を選択する方の割合が増えていることを示しています。

同じ面積の土地の場合、平屋と二階建てでは当然ながら二階建ての方が延べ床面積の広い家を建てることができます。

もし二階建てと同じ延べ床面積を平屋で確保しようとすると、その分、広い土地を購入しなければなりません。

それでは、なぜ平屋の人気が高まっているのでしょうか。

平屋が人気の理由6つ

1.若い世代で、昔ながらの和を感じる暮らしがしたい層から支持されている

2.ワンフロアで開放的な暮らしをしたい方が増えている

3.コンパクトな暮らしがおしゃれで便利だと感じる方が増えている

4.単身者や夫婦2人の生活にぴったり合っている

5.核家族が増え、そこまで広い家を求めなくなってきている

6.介護や子育てに優しいバリアフリーな空間が暮らしやすいと評価されている

平屋は確かに広い床面積は取れませんが、上記のようなポイントからプラスに感じる方が増えており、平屋ブームと言われるようになったといえます。

平屋のメリット

平屋には、以下8つのメリットがあります。

【メリット1】バリアフリーを実現できる

平屋は2階がないため、フラットなバリアフリーの家を実現できます。

ご年配の方の声で多いのは、階段の上り下りが億劫だし危ないので、歳を重ねるごとに2階の部屋は使わず、物置部屋となっているなどのご意見。。。

せっかくのマイホーム。。。人生謳歌するまで快適に暮らせたら嬉しいですよね。

バリアフリーにすれば転落やつまずきを防ぎやすいため、老後の将来を見越してもずっと快適で安全な暮らしができて安心です。

【メリット2】家事動線が効率的

2階がないので全ての家事をワンフロアで済ませることができ、その分、家事動線の無駄をなくすことができます。

たとえば1階で洗濯をして2階のベランダに干し、1階のクローゼットに収納する…なんてことにはなりません。

2階の掃除のために掃除機を運ぶなんてことも不要です。

移動が少なくなればなるほど、家事を楽にこなせますよね。

間取りを考える時に家事動線を意識することで、生活を楽にできるだけでなく、毎日の時間の節約にも繋がります。

【メリット3】家族とのコミュニケーションがとりやすい

2階がない分、効率良く床面積を作り出さなければならず、余計な廊下などがないように間取りを設計することが多いです。

そのためリビングを中心に家族と顔を合わせる機会が多く、コミュニケーションを取りやすいメリットがあります。

子どもが成長するにしがってコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまうのが一般的ですが、平屋であれば二階建ての家よりもコミュニケーションを取りやすいでしょう。

【メリット4】メンテナンス費用を抑えやすい

建ててから10年、20年と住んでいくと、建物は様々なメンテナンスが必要になってきます。

平屋は構造がシンプルなため、メンテナンスする項目自体が少ないです。

そのため、2階建て住宅と比べるとコストを抑えることができます。

なぜなら外壁や屋根の塗装・修理の際に大掛かりな足場を組む必要がないためです。

外壁や屋根のメンテナンスは頻繁に行うものではありませんが、人手も必要となり、多くの費用がかかってしまいます。

長い間住み続けるためには、定期的なメンテナンスは確実に必要となってきます。費用が少しでも安くなると嬉しいですよね。

【メリット5】構造が安定し、大空間や大きな開口をつくれる

平屋は二階建てのように高さがない分、構造的に安定しています。

二階建ての建物よりも耐震性が優れているため、地震の多い日本において安心といえます。

また二階部分を支える壁や柱が不要なことから、開放感のある間取りを作りやすいのも特徴です。

【メリット6】屋外に出やすいので、自然を身近に感じられる

すべての空間が地面に近い平屋は、屋外に出やすく、窓から外の景色や緑を取り込めば自然を身近に感じられる住まいになります。

また、お花や木を植えてガーデニングを楽しんだり、ハンモックやテントを設置してプチアウトドア気分を味わったり様々な使い方ができます。

人目に付きにくいので、憧れの空間を思いきり満喫できます。

地震や火災などの緊急時には掃き出し窓から外に出られるので、いざというときに安心です。

特に車椅子で生活する方にとって、日々の暮らしに安心感が持てるようになります。

【メリット7】小屋裏を活用できる

「平屋は二階建てと比較して収納が少ないのではないか」と感じる方も多いかもしれませんが、2階がない分、屋根の下にあたる小屋裏を活用しやすくなります。

勾配(角度)のある屋根をかければ、勾配天井にして開放感を演出したり、小屋裏空間をつくり収納やベッドスペースに活用できます。

【メリット8】コンパクトな暮らしがしやすい

「ミニマリスト」という言葉が流行ったように、モノを減らしてコンパクトに暮らしたいと考えている方が増えてきました。

モノが減ることで、部屋全体が開放的になり、快適な暮らしが実現します。

ミニマムな生活をしたいと考えている方にも、平屋はおすすめです。

平屋のデメリット

暮らしやプランニング上のメリットが多い平屋ですが、一方でデメリットもあります。

平屋のデメリット5つを挙げます。

【デメリット1】広い敷地が必要

ゆったりとした広い平屋を建てようと思ったら、それだけ広い敷地が必要となります。

2階建てと同じ延べ床面積の家を建てるなら、単純に2倍の広さの敷地が必要です。

また、土地はエリアによって建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が決まっています。

広い土地だからといって、その敷地いっぱいに建物を建てられるわけではないので注意が必要です。

【デメリット2】建物の坪単価が高くなることも

2階建てと同じ延べ床面積の家で比較すると、平屋は平面上2倍の広さに。

工事単価の高い基礎と屋根の面積が2倍になるので、その分工事費が高くなり、坪単価は2階建てよりも高くなる傾向にあります。

【デメリット3】日当たりや風通しに注意が必要

敷地の周辺環境によっては日差しや風が家の中まで届きにくくなりがちです。

部屋数が多くなると、外に接する部屋と、外に接しない内側の部屋ができてしまうためです。

天窓を設置するなどの対策も考えられますが、設計段階で家の形をL字型やコの字型にするなど、工夫することで全ての部屋を外に接する形にできます。

【デメリット4】プライバシーや防犯面に配慮が必要

すべての部屋が1階なので居住空間に外からの視線が届きやすいです。

リビングは道路から離れた場所に配置する、塀や庭などに目隠しを作るなど間取りの工夫を考えてみましょう。

同様の理由から防犯面にも注意が必要です。

防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する、踏むと音の出る砂利を敷くなど対策が必須になります。

【デメリット5】水害時に不安

日本では毎年といっていい程、洪水などの水害が発生します。

二階建ての家であれば二階に避難できますが、平屋では小屋裏がない限り避難できる場所がありません。

最悪の場合室内全てが水浸しになってしまうことも。

災害を止めることはできませんが、平屋を建てる際には必ずそのエリアのハザードマップを確認する必要があります。

現在は不動産の購入時の重要事項説明でハザードマップの説明が義務化されていますが、契約時ではなく検討段階から確認しておくべきです。

少しでも水害の不安がある場合は、別エリアでの購入を検討しましょう。

ゆとりの平屋生活

イシンホームでも人気の平屋住宅を取り扱っております。

延べ床面積が多くなる分、屋根がおおきいので、太陽光パネルも余裕をもって設置できます!

人生100年時代の今、老後も快適に安心して暮らせる【平屋】も検討してみてはいかがでしょうか?

イシンホームでは「すまい」に関するご希望や不安に即座に対応できるよう、住宅のプロが多角的にフォローさせていただきます。

疑問や不安な事があれば、なんでも気軽に相談してみてくださいね。

家を建てるだけでなく、お金やインテリアのことまで、家のことなら何でもフォローいたします!

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